玄米菜食でからだの中からキレイになる
玄米菜食が世界中で注目を集めています。玄米菜食とは、肉などの動物性たんぱく質を避け、食事の6割を玄米や雑穀などの穀物で摂り、おかずとして野菜などの植物性食物を食べるマイクロビオティックの一種です。
玄米菜食では加工食品や保存食品は食べないようにしています。基本的な献立は、玄米ご飯、汁物、おかず一品の「一汁一菜」です。
玄米は「完全食」と言われるほど栄養のバランスに優れ、中にはビタミン、たんぱく質、ミネラルなどの成分がたっぷりと含まれています。
玄米の炊き方にはコツがありますが、自宅でも圧力鍋があればおいしく炊けますし、最近の炊飯器は最初から玄米モードが備わっているので簡単に炊くことができます。詳しい方法は、玄米のおいしい炊き方を参照してください。
玄米はとても健康によいのですが、白米よりも消化に時間がかかります。ですから、ゆっくりしっかり噛むことが、さらに健康的になり、満腹中枢も刺激され、たくさん食べなくてもお腹いっぱいになるため、ダイエット効果にも優れています。またセルローズと呼ばれる玄米の皮は、腸の運動を促し、余分なものを体外に排出する力になるのです。玄米ご飯を食べるようになってから便通がよくなったと言う話もちらほら聞くようになりました。
玄米は無農薬を選ぶのがポイント
玄米はなるべく無農薬で作られているものを選ぶようにしましょう。実際には、完全に無農薬というものは現実的ではありませんが、「無農薬」と謳われているものを選ぶようにしましょう。
玄米に限らず、農薬を使わずに種から育てたとしても、種自体に植物の病気予防の農薬が使われています。スーパーなどよりも、お米屋さんで無農薬の玄米を紹介してもらえば安心です。
玄米の味は「おいしくない」と言う方もいますが、炊き方が悪いということ、また、玄米はよく噛むことでふくよかな甘みが増しますが、そこまで噛まずに飲み込んでしまっていることが理由だと思います。
玄米菜食のレシピ
玄米菜食のレシピは、毎日食べ続けても害にならないもの、その土地の旬の野菜・海草・山菜などをバランスよく取り入れます。旬の食べ物はやはりおいしいものです。四季を通してその土地でよい水に育てられた野菜は格別です。
玄米菜食では手作りが基本です。保存食品や冷凍食品ではいけません。ですから、自然を生かすおいしい玄米菜食のためには調味料にもこだわりを持つと、さらにおいしくいただけます。
食材を生かす調理の決め手となるものは「塩」です。塩は天然塩を選んで使いましょう。科学塩では、せっかくのよい食材も痛めてしまいます。そして、味噌・しょうゆの大豆、酒、みりん、酢、梅干などを上手に取り入れて作りましょう。
玄米菜食は、少量でも栄養を充分摂取することができるヘルシーで健康的な食事ですが、日常生活のなかではどうしても肉や魚を食べる機会や食べたくなるときがでてくると思います。
肉、魚を食べたときには、身体の負担を軽くするレシピを取り入れると良いでしょう。
たとえば、肉を食べ過ぎたときは、干し椎茸を使った玄米菜食レシピ、魚を食べ過ぎたときは、大根や切り干し大根を使った玄米菜食レシピにするなど、体の中が中和されるレシピを取り入れてください。ちなみに、甘いものを食べ過ぎたときは、たっぷりの胡麻と梅干一粒が効果的ですよ。くれぐれも食べ過ぎないように。
